群林堂/キング・オブ・"豆"大福
◆豆大福ラヴァーたるもの、一度は食べてみたいものよと思っていた護国寺・群林堂の豆大福を、ひょんなことから手に入れました。イエーイv( ̄▽ ̄)v
「群林堂」は、東京でも一、二を争う有名豆大福。
買えるお店は一軒だけ、予約できずその日の分が売り切れたらおしまい、という頑固なスタイルを貫いています。この憧れの豆大福に、ようやくご対面がかないましたよ。
◆手に持つとずっしり、かなり大ぶり。
大きな豆がごつごつと飛び出した無骨な面構え。
胸の高鳴りを覚えながら、いただきます…
第一印象は、豆。多いと聞いていたけれど、想像以上に多い!
大きくてまんまるのえんどう豆が、これでもか、これでもかとぶつかってくる。固めのゆで加減が、衝突時のインパクトを倍増。
次にもち。ちなみにこれ、買ったのは昼すぎで、包装紙にくるまれたまま5時間ほど置いてあったため(ビニール包装ではない)、多少固くなりつつありました。
それを差し引いても、非常にこしのある、強いもちです。塩気も効いていて、わたし好み!
最後にあん。こってりと練り上げた甘みの強いつぶあんでした。
お店によっては、噛むと小豆の皮のサクサクが感じられるつぶあんがあるんだけど(それはそれでフレッシュ?でおいしい)、群林堂はそういうことは全くなく、柔らかいぽってりした感触。
この違いはどこから来るんだろう、つぶあんって、作っている途中で皮を捨てたりしないよね。煮る時間の長さでしょうか??
◆まず一言、おいしい豆大福でした。
豆ごろごろ&こってりあん&塩と、いかにも庶民的なタイプ。
ボリュームがあり、一個でおなかも満足!
ただ… 確かにおいしいけど、素材のひとつひとつにそれほど傑出したものはなかったように思う。
とにかく「並ばないと買えない」という評判を聞いていたので、意外と普通でびっくりしました。
「普通」って言うと語弊があるかなぁ…
とにかく「庶民的」。気取らない、親しみやすい味です。
洗練されてないとも言えるけど、昔ながらの手作り感があって懐かしい。こういうおいしさ、貴重よね。
◆人によって評価の分かれる「豆の量」については、やはり、ちょっと多すぎるのではないかと思った。
おいしい豆だし、何でもたっぷり入っているのはお得感があって嬉しいものだけど…
豆大福って、第一に豆・もち・あんという素材自身のおいしさ、第二にそれらのバランス、じゃない?
これが、あまりにも多い豆によって崩れてしまっているように感じたな、個人的には。
だって、もちのぐにょんと伸びる感触を味わいたいのに、豆のせいで伸びが分断されて、あぁもう豆邪魔!と思っちゃったんだもん。せっかくの豆に、わたしったら何てことを…
主役はあくまで、もちとあん。豆は、素朴な味わいとぽくぽくした食感をプラスする名脇役にとどまっているのがおいしい豆大福だと思っているので、その点がちょっと違うんじゃないかなぁと感じました。
◆なんて、偉そうに書いてるけど( ̄▽ ̄;
実際は、すごく嬉しくて、わーいわーい群林堂の豆大福だぁやったーおいし~♪という感じで食べてました。
というのもこれ、義弟からのホワイトデーのお返しだったのだ!
#今年のバレンタインは、フォンダン・ショコラ(ケーキの中に、チョコレートがとろーっと入っているあれ)とブラウニーをあげて、特にフォンダン・ショコラがすんごい好評だったんですよね
帰宅して、家に来ていた甥っ子と遊んでいたら、「これあげるー」と妹が差し出した紙包み。
見たら「群林堂」と書いてあるので、「ぐ・ぐ・群林堂?!どうしたのこれ?!(゚д゚;」と聞いたところ…
以前ちらっと「護国寺にまだ食べたことのない豆大福がある」と話したのを覚えていて、インターネットで検索して群林堂を見つけ、義弟がわざわざ並んで買ってきてくれたんだそうです。
おお、なんと気の利く妹よ。優しい義弟よ。ありがとう。ありがとう。
マヨ感激!(;ー;
というわけで、群林堂、味そのものというより家族の優しさのせいで、ぐんとポイントアップ。
それだけでもう「キング・オブ・豆大福」(つぶあんの部)に認定しちゃってもいいかなと、そう思ったホワイトデーの夜でした。
「群林堂」は、東京でも一、二を争う有名豆大福。
買えるお店は一軒だけ、予約できずその日の分が売り切れたらおしまい、という頑固なスタイルを貫いています。この憧れの豆大福に、ようやくご対面がかないましたよ。

大きな豆がごつごつと飛び出した無骨な面構え。
胸の高鳴りを覚えながら、いただきます…
第一印象は、豆。多いと聞いていたけれど、想像以上に多い!
大きくてまんまるのえんどう豆が、これでもか、これでもかとぶつかってくる。固めのゆで加減が、衝突時のインパクトを倍増。
次にもち。ちなみにこれ、買ったのは昼すぎで、包装紙にくるまれたまま5時間ほど置いてあったため(ビニール包装ではない)、多少固くなりつつありました。
それを差し引いても、非常にこしのある、強いもちです。塩気も効いていて、わたし好み!
最後にあん。こってりと練り上げた甘みの強いつぶあんでした。
お店によっては、噛むと小豆の皮のサクサクが感じられるつぶあんがあるんだけど(それはそれでフレッシュ?でおいしい)、群林堂はそういうことは全くなく、柔らかいぽってりした感触。
この違いはどこから来るんだろう、つぶあんって、作っている途中で皮を捨てたりしないよね。煮る時間の長さでしょうか??

豆ごろごろ&こってりあん&塩と、いかにも庶民的なタイプ。
ボリュームがあり、一個でおなかも満足!
ただ… 確かにおいしいけど、素材のひとつひとつにそれほど傑出したものはなかったように思う。
とにかく「並ばないと買えない」という評判を聞いていたので、意外と普通でびっくりしました。
「普通」って言うと語弊があるかなぁ…
とにかく「庶民的」。気取らない、親しみやすい味です。
洗練されてないとも言えるけど、昔ながらの手作り感があって懐かしい。こういうおいしさ、貴重よね。
◆人によって評価の分かれる「豆の量」については、やはり、ちょっと多すぎるのではないかと思った。
おいしい豆だし、何でもたっぷり入っているのはお得感があって嬉しいものだけど…
豆大福って、第一に豆・もち・あんという素材自身のおいしさ、第二にそれらのバランス、じゃない?
これが、あまりにも多い豆によって崩れてしまっているように感じたな、個人的には。
だって、もちのぐにょんと伸びる感触を味わいたいのに、豆のせいで伸びが分断されて、あぁもう豆邪魔!と思っちゃったんだもん。せっかくの豆に、わたしったら何てことを…
主役はあくまで、もちとあん。豆は、素朴な味わいとぽくぽくした食感をプラスする名脇役にとどまっているのがおいしい豆大福だと思っているので、その点がちょっと違うんじゃないかなぁと感じました。
◆なんて、偉そうに書いてるけど( ̄▽ ̄;
実際は、すごく嬉しくて、わーいわーい群林堂の豆大福だぁやったーおいし~♪という感じで食べてました。
というのもこれ、義弟からのホワイトデーのお返しだったのだ!
#今年のバレンタインは、フォンダン・ショコラ(ケーキの中に、チョコレートがとろーっと入っているあれ)とブラウニーをあげて、特にフォンダン・ショコラがすんごい好評だったんですよね
帰宅して、家に来ていた甥っ子と遊んでいたら、「これあげるー」と妹が差し出した紙包み。
見たら「群林堂」と書いてあるので、「ぐ・ぐ・群林堂?!どうしたのこれ?!(゚д゚;」と聞いたところ…
以前ちらっと「護国寺にまだ食べたことのない豆大福がある」と話したのを覚えていて、インターネットで検索して群林堂を見つけ、義弟がわざわざ並んで買ってきてくれたんだそうです。
おお、なんと気の利く妹よ。優しい義弟よ。ありがとう。ありがとう。
マヨ感激!(;ー;
というわけで、群林堂、味そのものというより家族の優しさのせいで、ぐんとポイントアップ。
それだけでもう「キング・オブ・豆大福」(つぶあんの部)に認定しちゃってもいいかなと、そう思ったホワイトデーの夜でした。
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