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2007/06/28

シェイクスピア著/松岡和子訳『お気に召すまま』

お気に召すまま−シェイクスピア全集 15 (15) ◆人里離れた「アーデンの森」に集まった者たちの、恋やすれ違い、素朴な暮らしや宮廷の争い…
様々な人間関係が織りなす愉快なシェイクスピア喜劇、「お気に召すまま」。 2004年8月に「蜷川シェイクスピア・シリーズ」第14弾としてさいたま芸術劇場で上演されたこの舞台が、いよいよ、7/5から渋谷「シアター・コクーン」にて再演されます!

◆主演のロザリンド&オーランドーには、初演と同じく成宮寛貴君&小栗旬君ペア。ィヤッホゥ!!
その他にも、前公爵は重厚な吉田鋼太郎さん、皮肉屋ジェイクイズは「蜷川シェイクスピア」に欠かせない高橋洋さん、シーリアはクール・ビューティー月川悠貴さんと、初演で好評だった役者さん揃い。

非常~~~~に人気の高い舞台なので、ファンの声にお応えして、今回は、東京だけでなく大阪・静岡・仙台でも上演されるとか。前回は行けなくて涙を飲んだ人々も、多少は救われたでしょうか。

レプリークBis Vol.8 (HANKYU MOOK) (HANKYU MOOK) (HANKYU MOOK) (HANKYU MOOK) ◆わたしは、「これがS席だったら、A席って一体どこなのさあ?!」と言いたくなるような席ですが(まぁ行けるだけマシというところですか…(;ー;)、2回拝見しに行きます。

ナリさんを観るのは、舞台「魔界転生」以来ですが、あれからさらに経験を積んでいるはず。
キュートで一途なロザリンドがどれだけパワーアップしているか(初演の時以上にテンションが高くなってたらどうしよう…)、楽しみです!

◆ところで、待ちに待った松岡和子訳版 『お気に召すまま』が、ちくま文庫よりようやく発売されました!
もーーー、ずーーーっと待ってたんですよーーーー。
蜷川シェイクスピア(というより最近上演されるシェイクスピア劇はほとんどそうなんじゃ?と思っている)の台本は松岡和子訳バージョンですからね~。
当然、初演時に何度も聞いて覚えてしまったナリさんの台詞も、この方の本なのです。
だから、絶対に手元に置いておきたいと思っていました。

格調高くても少々埃臭い(失礼)古い訳と比べて、若い恋人たちの胸のときめきが伝わってくるような、みずみずしく元気いっぱいの言葉たち。
一方で、元貴族たちの交わす哲学的な会話が物語に深みを出しています。面白いです!

そうそう、本を持っている人は、どのページでも適当に開いて、ぜひ音読してみることをお勧めします。
シェイクスピア劇を演じる役者さんの苦労が、少しだけ分かります(^^;
すっごい大変なの、ほんと!!

ナリさん、頑張ってね♪( ̄▽ ̄)

彩の国シェイクスピア・シリーズ NINAGAWA×W.SHAKESPEARE DVD BOX IV◆2004年、初演時のDVDが発売されました!
今となっては、ちょっと見るのが怖いけどw 初々しいナリさん&小栗くんの舞台が楽しめますよ。

北村一輝さんの「恋の骨折り損」とセットなので(これも楽しかったー!)、美形だらけでウハウハですな。

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2007/06/18

WX320Kレポート:写真を撮ってみる

◆ただ今、Willcomの京セラ「WX320K」新色モニター中です。(到着時の記事はこちら

…しかーし。こんな大事な時に、なんと、fc2ブログの管理画面に入れません(=”=
今までエラーが出たこと、ほとんどなかったのにな~。
なので、しょうがなくココログで書いてみます。

◆今日は、ちょこっと写真を撮ってみたので、それを載せてみます。
夕暮れ時なので薄暗く、携帯カメラにはちょっと厳しい状況ですね。

あ、ちなみに、合計300KB弱のデータを添付してメール送信してみたところ(アンテナ4本)、2分ぐらいかかりました。普通のメールならパパッと送れるんですけど、これだけ重いとさすがにねー。

テスト

全てVGAモードで、最初は画質「ノーマル」で…

あれ?
普通に縦の向きで撮ったはずなのに。なぜ横に…

テスト

これも、なぜか横になってます。
わたしの設定がおかしいのか?

テスト

これは逆に、PHSを横にして撮ったんですよ。

テスト

ナイトモードで。あまり変わらないですね。

テスト

同じく、ナイトモード、画質は「ファイン」です。
うーむ、この場所だと、あまり画質が変わったようには見えないなあ。被写体のセレクトを間違えたか。

070618_ico ◆…写真が横になった原因、わかりました。

「撮影モード」を、「ケータイ(120*160)」「壁紙(240*320)」「連射(240*320)」という縦長サイズの写真が撮れるモードにしておくと写真もそのままで、
「VGA(640*480)」「SXGA(1280*960)」という横長サイズのモードにしておくと、自動的に90度回転されるんですね。
PHSのディスプレイをよく見たら、確かに「横に撮れるよ」的なアイコンが表示されてました。(後で写真追加しますね)

説明書読め、って感じですよね。すみません(--*
#ただ、この「横に撮れるよ」的なアイコンの説明が、マニュアルの何ページにあるかまだ見つけられません。
#どこに説明してあるんだー?!

また、改めて、モブログします。

6/19追記:アイコンの証拠写真載せました。で、でも、分かりにくいです…

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2007/06/13

野沢尚『リミット』

リミット ◆恐ろしかった。
このサスペンスは、とにかく恐ろしかった。
ホラーやサイコミステリが大好きなわたしなのに、『リミット』はどんな恐怖譚よりも怖かった。
今まで「読後最悪感」トップの座を飾っていた桐野夏生『グロテスク』を抜いて、断トツで気分が悪くなった。

主人公は、幼児誘拐事件の担当になった婦人警官。
被害者の母親役として交渉に当たっていた彼女は、犯人から身の凍るような脅迫を受ける。
「お前の息子を誘拐した。返してほしければ、警察を裏切り、身代金の運び役になれ」と…

文章量は少々長めながらも、ノンストップで読みきれるほどの魅力があった。
傷を負い、警察に追われ、ボロボロの幽鬼のような姿になってまでも我が子を追い求める母親の執念。
罪の無い子どもたちに襲いかかる運命の残酷な描写には目を覆いたくなったが、結局、読み終えるまで手を止められなかった。

◆幼児を狙う犯人の真の目的には、背筋が寒くなる。
身近に幼い子どものいる人にはショックが大きいと思うので、読まない方が良い。
いや、逆に、自分の子どもが誘拐される可能性もあるのだ、ということを実感するために、読んで気を引き締めた方がいいのかもしれない。
そして、この物語に出てくるような犯罪が実際に世界で起きていることも、知らなければならないのだろう。

しかし、読み終えて現実に戻ってからも、心がずっしり重い…
事件が解決したとしても、失われた子どもの命も人生も、二度と戻ってこないのだ。
「これはフィクションだから」と自分に言い聞かせても、辛くて悲しい。
どうか、世界中の子どもたちが、何事もなく健やかに育ちますように。そう願わずにはいられない。

◆余談 : うちには今、「早産の兆候あり、絶対安静」と言われて里帰りしている妊婦の妹&甥っ子がおります。
寝てばかりで退屈なので、わたしが代わりに図書館でいろいろ借りてくるのですが、「野沢尚の本が読みたい」というリクエストがありまして…

適当に借りてみたら、これorz

…読み終えた後、そっと図書館に返してきましたw

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